| 次世代オープン・アーキテクチャを採用したT2000 |
T2000は、STC(Semiconductor Test Consortium, Inc)が策定し、次世代のオープン・アーキテクチャとして注目されているOPENSTAR(R)※1に準拠したテストシステムだ。 数年前からテスタ業界にはオープン・アーキテクチャの動きがあったが、いずれも独自のコンセプトにより自社内で仕様をオープンしていただけで、STCの標準規格であるOPENSTAR(R)を採用して完全に仕様をオープンにしたのは現在のところアドバンテストだけである。 プラットフォームの仕様をオープン・アーキテクチャにしたことで、テスト内容に応じた機能モジュールを追加することによって、長期間同一のプラットフォームで同じソフト環境、同じインタフェース環境が継承でき、テストにかかるコストをセーブできるというメリットが生まれる。 しかも、モジュールを提供するサードパーティの参入もしやすくなり、ユーザーの選択肢も広がってくる。たとえば、リソースが足りなくなり1社では対応しきれない場合なども、同じOPENSTAR(R)規格を採用している他のモジュール・ベンダで要求を満足している製品があれば、それをそのまま利用できるので、すべてのベンダーが持っている技術力を生かせば、ユーザーを含め享受できるメリットの幅が大きく増大することになる。もちろん、参加ベンダーが増えてくれば、機能・性能面だけでなくコスト面での競争も始まり、ユーザーにとってはさらなるメリットが生まれるのも魅力だ。 アドバンテストでは同製品の開発当初から通常の数世代分のSoCテスタに相当する継続的プラットフォームを提供することを考えた。 「もちろん、機能や性能は進化していますので、モジュールの追加は必要になってくると思いますが、基本的な構想は、十分対応できると思います。」と増田氏は自信をのぞかせる。 テスタの心臓部であるCPUのチップも、テスト性能に合わせてアップグレードできる点などを考えても、そのフレキシブルな構造がもたらす効果は大きい。 | |
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| T2000(LSメインフレーム) |
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| アナログモジュール | |