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同社は1990年頃から、1MHzに対応したLCRメータを販売していた。しかし、実際にはコンデンサメーカーで1MHzが使用されることはなかった。その理由に1MHzでの繰り返し精度がユーザーの要求仕様を満足できないということがある。今回、『Cハイテスタ3506/3505』ではこの問題点を見事克服しているが、「1MHzで繰り返し精度を向上させるのが『Cハイテスタ3506/3505』の重要なポイントで、苦労した点でもあります」と山口氏は当時を振り返る。また、「当社には、42Hzから5MHzまで周波数制御できるLCRメータがあります。しかし、繰り返し精度が低く、満足してもらうことができなかったため、この機種で繰り返し精度と、長期安定性を向上させるため、通常の製品開発時よりも試作を繰り返し、かなりの時間を費やしました」と田口氏は開発時の苦労を話してくれた。 このように、同製品の開発には並々ならぬ苦労が窺える。「今後も自動機メーカーやコンデンサメーカーからのコストダウン、高速測定など様々な要求があると思いますので、お客様のニーズに応えていきたいと考えています」と山口氏は語ってくれた。
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