|
■特別企画:カーエレクトロニクス計測技術 高分解能 最小50μsI-Vパルス発生・測定、低ノイズの
|
| (株)エーディーシーは、新しい計測電源6241Aを開発。基本確度0.02%、低ノイズ3mVpp(〜20MHz)に加え、50μs電圧・電流パルス発生・測定が可能である。車載制御モジュールでは、センサ擬似電源やセンサモジュール用電源として、また、コネクタ部の接触抵抗測定に使用できる。 | ||||
|
電圧電流発生器は、測定器の校正や基準電圧源として使用できるように標準発生器がベースとなっており、通常の電源(パワーサプライ)とは異なる性格をそなえてる。現在、弊社の電源電圧発生器は標準電源(Working Standard)と計測電源(Measuring Source)の2種類の製品群に分かれている。
計測電源は、発生器と電圧電流計を組み合わせたシステムと比較して以下の特徴がある。
○±32V/±500mAの発生・測定 |
|
同機は、多目的に使える計測電源であり、半導体デバイスの特性試験をはじめ、電池の充放電試験、DC-DCコンバータ 車載制御モジュールまたはその周辺においては、以下のような使われ方がある。 |
||
同機は電圧発生・測定0〜±32V、電流発生・測定0〜±500mAまで出力可能で、センサ擬似出力として十分にカバーでき、また、0.02%の高確度、電圧発生分解能10μV、低出力ノイズで正確で品質の良いシミュレート電圧・電流を発生できる。 |
||
|
||
一般に抵抗測定としてはDMM(デジタル・マルチメータ)が使用されるが、上記のような場合、DMMでは、抵抗測定電流は固定であるため、対応が難しい。 同機は、抵抗測定機能をもち、しかも測定電流を最大±500mAまで可変可能で、測定電流値を任意の値に設定可能である。また、測定電流を+/−に切り替えて測定し、両者の測定値の平均をとることで、コネクタやリレーの熱起電力の影響による接触抵抗のオフセットをキャンセルすることができる。(図2) この他に、接触抵抗測定で問題となるのは、抵抗測定時の開放端電圧である。DMMの抵抗測定開放端電圧は、5V〜10V程度である。コネクタ接触部に酸化膜ができてしまっている不良コネクタでは、この酸化膜によって接触抵抗が大きくなるが、開放端電圧が大きいと酸化膜が破壊され正常な接触に戻ってしまい、不良を見つけられない。同機は、開放端電圧を最小3mVまで可変でき、不良判定が正確に行える。 |
||
|
|
||
|
図2 熱起電力をキャンセルするコネクタ接触抵抗測定例 |